客観



客観的に『自分』を見ると気持悪い。



いや、別に自分をブサイク扱いして自虐プレイに走ってるわけじゃないですよ。

かと言って自分が男前かと言うと


そうでもないなぁ…


まぁ、言うなればアレだ


えっと…



普通。



って、なんでこんなトコで自分の顔について言い訳がましく語ってんだ、オレは。



ここで言ってる『気持悪い』は見た目のことじゃなくて、
なんてーのかな?


『イメージとのギャップによる違和感』。


そんな感じ。



なんでこんな事を言い始めたのかというと、
少し前に自分が写ってる写真を見たんですよ。
その写真の中の自分は、その時に何があったのか知らないけど

モノ凄い馬鹿笑い

をしてるんですよ。


その笑ってる顔が自分的に


めっさ気持悪い。


もうなんつーか
『この人、誰?』
て感じ。


おそらく、多くの人が同様だと思うんだけど
数いる知人の中で一番見慣れない顔や聞き慣れない声をしているのは、他ならぬ『自分自身』だよね。

自分の顔ぐらい毎朝鏡で見てるわい!

と、おっしゃる方もいるでしょうが
ところがどっこい
人間の顔ってのは左右非対称の人がほとんどなのです。
ちなみに、対称になればなるほど見映えの良い顔、つまり『美人』ってことになるそうです。

で、話を戻して

つまり鏡に映った顔と他人が自分を見る顔には多少の相違があります。
だから写真やビデオ映像で見る自分の姿に奇妙な違和感を覚えて気持悪くなるんですね。


でも普段から馬鹿笑いをしてる時に、周りの友人はこの写真のような顔を見てるわけだ。
皆どういう感想を抱いて馬鹿笑いしてるオレの顔を見てるんだろう、
と不安になってしまう。

普段から見慣れてるから何とも思ってないんだろか?
それとも
『相変わらずブッサイクな笑い方しよんなー』
とか思ってるんだろうか?もしそう思っている人がいて、このブログを読んだなら正直に申告して下さい。







全力で殴っちゃる…





まあ、それでも自分が自分の馬鹿笑い顔を見て感じる違和感以上のものを他人が感じることは無いだろね。


この違和感を少しでも解消する方法は


あるにはある。



ヒントは顔と同じように違和感を持つ要因になる

声。



声ってやつも、自分が知ってる自分の声と他人が聞いてる声は多少の違いがあります。
自分の聞いてる自分の声は空気中を振動して耳に入る音と頭蓋骨を振動して耳に入る音が混ざってしまうので周波数が変わってしまい、自分だけが微妙に違う声に聞こえてしまうわけです。

この説明であんまりピンと来ない人は試しに自分の声を録音して聞いてみましょう。歌声なら更に顕著に解ります。


違和感全開バリバリです。




ところが


自分は
声に関しては、この違和感を克服してます。

なんつーか、

もう慣れた。


自分が人前で歌うこと(ジャイアンリサイタルではない)を始めたのが、だいたい中2ぐらいの頃で

コンサートの反省点を洗い出すために録音した音源を聞くんですが
初めて自分の歌声を聞いたときは
そりゃもう凹みましたよ…
ベッコベコですよ。



それでもメゲずに聞き続けて十数年。

今では自分の歌声を録音した音源を聞いても違和感ゼロ

全然兵器。



このことから考えると


自分の写真や映像を見ても違和感を感じなくなるには



ひたすら

四六時中


暇があったら


自分の写真や映像を見まくる!



うわ…



それって、

ナルシストやん…
キモー!



気持悪いのを克服するために気持悪い行動をするのか…



うーん…


こっちの違和感は克服しなくていいや(メンドくさくなってきた)


長々と書いたわりには不毛な結末に至ってしまった…
ゴメンなさい。


自分を見つめ直して頑張っていきます。

って
結局見るんかーい。