ツボ

「笑い」なんてものはホントに不確定なもんだと思う。
絶対コレやりゃウケるなんて有り得ないし、普段ツマランものでもフとしたはずみで大爆笑を誘発するもんだ。
そういう意味では吉本新喜劇は最強の部類に入るんじゃないだろうか、と思う。なにしろ次に来るギャグを容易に予想できるのに、予想通りのネタなのに


笑ってしまう。



とりあえず新喜劇は別枠に置いといて、ノーマルな笑いに話を戻す。




そんなわけで、『こんなモンで絶対笑うか』みたいなネタでも侮れないもんだ、と痛感させられた出来事を一件紹介しよう。

昨日の夜、何気無い会話の中で音楽の『拍子』の話になる。その内容に、俺の最近の心境『会社に行くのがだりぃ』という遅れてきた五月病のような思いが乗じて思わず口走った言葉が










北野たけしをリスペクトした新漫才コンビ





ツーニート






ニートたけし『だりぃぞバカヤロウ!会社行きたくねぇぞコノヤロウ!』

ニートきよし『辞めなさいって』



























どーだ、最悪にツマランだろう?




思わず『金返せゴルァ!!』と、金払ってもないのに叫びたくなるだろ?




普段の自分がこんなネタを披露してる奴と遭遇したら








とりあえず『しばくリスト』の筆頭に名前を連ねるな、マジで。






ところが







ところがだよ










このツマンナイネタが昨夜から今日の仕事中にまで






思いだし笑いを誘発させてるんだな、コレが。




今回の件でワタクシつくづく思い知らされました。





笑いなんてもんは、状況とタイミング次第でいくらでも破壊力が増減するもんだ。




自分はソレナリに笑いを理解しているつもりだったが、まだまだ甘いです。

激甘でした。


もっと笑いを勉強して、更なる高みを目指します!




みんな!オレがんばるよ!
(その前に会社の仕事がんばれ)